かつて時代を彩り、国民的知名度を誇った有名人が足を踏み入れる刑務所。その内部環境は、外の世界が抱くイメージとは大きく異なります。法務省の厳格な規律のもと、受刑者は毎朝6時45分の起床から消灯まで、秒単位で管理されたスケジュールに従って行動を義務付けられます。芸能人だからといって特別扱いされることは一切ありません。むしろ、他の受刑者からの無遠慮な視線や嫌がらせを防ぐため、刑務作業の配置や単居房での隔離措置など、独自の苦悩がつきまとうのが実情です。
独占取材によって浮かび上がったのは、過酷な作業とプライバシーの皆無な環境下で、精神的に追い詰められていく元スターたちの姿でした。木工や印刷作業といった日々の刑務作業に追われ、自らが犯した罪の重さと向き合う時間。かつての取り巻きも去り、面会に訪れる者も疎らになる中で、彼らが直面する孤立感は凄まじいものがあります。かつての華やかな生活との落差が、彼らの心身を深く蝕んでいます。