スマホでウェブページを開いたり、動画を再生したりするたびに、携帯キャリアの基地局を経由してデータの送受信が行われる。この送受信されたデータの合算値が、契約している月間上限値から差し引かれていく現象が、いわゆる「ギガが減る」という状態だ。逆に、自宅やカフェのWi-Fiに接続して通信を行っている間は、携帯電話会社のデータ枠を消費しないため「ギガが減らない」ということになる。
契約枠を使い果たすと、待っているのは「速度制限」の壁だ。制限がかかると、通信速度は従来の数十〜数百メガbpsから、128kbpsや1Mbpsといった超低速状態へと一気に低下する。テキストメールのやり取り程度なら対応できるものの、高画質なウェブサイトの表示には何秒もかかり、動画の再生は実質不可能になる。ストレスなくスマホを使い続けるためには、自分の利用ペースと速度制限の発動タイミングを正しく見極める必要がある。