高田馬場のバーカルチャーは、駅を起点とした東西のエリアごとに明確なグラデーションが存在します。駅西口の「さかえ通り」周辺は、カジュアルなダイニングバーや深夜営業の立ち飲みバーが並び、エネルギーあふれる活気と圧倒的なコスパの良さが魅力です。一方、早稲田口から明治通り方面へと伸びる「早稲田通り」沿いには、創業数十年を誇る老舗オーセンティックバーや、静かにジャズが流れる隠れ家的な店舗が点在しています。
近年では、戸山口方面の静閑な住宅街近くに、無機質で洗練されたデザイナーズバーやシーシャバーが続々とオープン。喧騒から完全に隔離された大人のプライベート空間を求める層の受け皿となっています。学生街という土地柄ゆえに、全体として「チャージ設定が良心的」「気取らない接客」が根付いており、バー初心者でも気後れせずに入りやすい独自の土壌が形成されています。