近藤春菜さんがこのフレーズを生み出したのは、吉本総合芸能学院(NSC東京校9期生)に在籍していた下積み時代にさかのぼります。同期芸人や先輩から「角野卓造さんに似ている」と指摘された際、当初は普通のトーンで否定していたものの、テンポよく「角野卓造じゃねーよ!」と強めに返したところ稽古場が大爆笑に包まれたことがすべての始まりでした。
2004年にハリセンボンとしてデビュー後、ネタ見せ番組やオーディションでこの返しを披露すると、瞬く間にバラエティ番組のディレクター陣の目に留まります。誰が見ても一瞬で理解できるビジュアルの説得力と、大御所俳優の名前を呼び捨てにする心地よい緊張感、そして完璧な間合いのツッコミが融合し、2000年代後半のお笑い界を席巻する鉄板ネタへと急成長を遂げました。