グローバルな語学評価の中で真の「壁」として君臨するのが、ケンブリッジ大学英語検定機構が実施する最高峰の試験C2 Proficiencyである。ここでは単なる文法知識の正確性にとどまらず、高度な文脈理解と洗練された言外のニュアンスを即座に洞察する能力が要求される。
また、ETSが提供するアメリカの大学院入学試験GREの言語セクション(Verbal Reasoning)も、世界中の受験者を絶望させる難度で知られる。ここで課される学術英語は、緻密なロジックと厳密な文脈推論の塊だ。一見すると難解を極める語彙群であっても、文章全体の論理的な骨組みを把握する眼力さえあれば、パズルのピースのように自ずと正しい解釈へと収まっていく。