滋賀県内のホテルや琵琶湖沿岸のレストランの観覧席、特別鑑賞船のチケットは、定価の数倍から数十倍という異常な高値で取引されている。プレミアム化が進む一方で、ここにも巨大な詐欺のスキームが紛れ込んでいる。
「湖畔のプライベートデッキ席」や「限定ホテルラウンジ観覧券」と称して出品された高額チケットを購入したところ、実際には存在しない架空のスペースだったり、単なる一般開放の混雑エリアを指定されたりするトラブルが相次いでいる。
転売ビジネスのグレーゾーンを隠れ蓑にし、最初から存在しない「特等席」を売りつける手口は、被害金額も大きく、被害者のショックも計り知れない。