洗濯機の水抜きは、構造さえ理解していれば基本的に一般ユーザーが自力で完結できる作業です。しかし、住環境や所有機種の条件によっては、無理に自力で行うことで事故のリスクが跳ね上がります。
【自力で作業すべき人】
- 縦型洗濯機を使用していて、本体を前後に動かすスペースが十分にある。
- 防水パンの排水口が洗濯機の「横」または「前」にあり、目視で手が届く。
- 引越し費用を極力抑えたい、または時間的余裕を持って前日までに作業できる。
【無理せずプロや引越し業者に任せるべき人】
- 大型ドラム式洗濯機で、周囲に隙間がなく成人男性2名でも動かせない。
- 排水口が洗濯機本体の真下に位置する「真下排水」仕様になっている。
- 給水栓の蛇口が固着して動かない、あるいは賃貸の設備が古く破損の恐れがある。
- ドラム式の輸送用固定ボルトを紛失しており、代替手配や固定作業が必要。
特に「真下排水」の場合、無理に本体を持ち上げてホースを外そうとすると、排水エルボを割って階下への漏水事故を引き起こす恐れがあります。引越し業者の基本プランに水抜きや脱着が含まれているかを確認し、難所作業は迷わずプロへ委託するのが、結果として最も安上がりで安全な選択です。