カーテンの長さで失敗する原因とは?床から何Cm浮かすか窓別の測り方

カーテンの長さで失敗する原因とは?床から何Cm浮かすか窓別の測り方

カーテンの長さで失敗する原因とは?床から何Cm浮かすか窓別の測り方の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

カーテンの長さを決める際、採寸値と同じくらい見落とされやすいのがフックの仕様です。市販のカーテンには「Aフック」と「Bフック」が存在し、どちらを選択するかでカーテン上部の立ち上がり位置が劇的に変化します。

カーテンフックAとBの違いは、カーテンレールを「見せる」か「隠す」かにあります。Aフックはレールを露出させるタイプで、フックの引っ掛け位置がカーテン上端のすぐ下にあるため、カーテン全体がランナーからぶら下がる形になります。天井付けレールやカーテンボックス、装飾レール(木製やアイアン調のポール)には必ずAフックを採用します。

これに対し、Bフックはフックの引っ掛け位置がカーテン上端から数センチ下がった場所に設計されており、カーテン生地が上へ立ち上がってレールを隠す構造になっています。正面付けの機能レールで光漏れを防ぎたい場合には重宝されますが、天井付けレールやカーテンボックスでBフックを使ってしまうと、生地の頭が天井に激しく衝突し、開閉できなくなる致命的なトラブルを招きます。

現在の主流であるアジャスターフック調整機能を活用すれば、プラスチック製のラチェット機構により約1cm長くする、または約3〜4cm短くするといった微細な上下調整が現場で可能です。ただし、フックで長さを強引に下げると上部の隙間が広がり、光漏れや冷気侵入の原因になるため、あくまで最終的な微調整手段として捉えるべきです。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。