八戸への出張や観光を計画する際、県外からの来訪者が最も陥りやすい落とし穴が「八戸駅」と「本八戸駅」の混同です。ネットの掲示板やSNS上でも「チェックイン後に飲みに行こうとしたら、周りに店が少なくて驚いた」という書き込みが定期的に散見されます。
八戸市の都市構造は少々特殊です。新幹線が発着する「八戸駅」は交通の要衝である一方、八戸屋台村「みろく横丁」や百貨店、地元民で賑わう歓楽街が密集しているのは2駅離れた「本八戸駅」から八日町・六日町にかけてのエリアです。この本八戸駅 アクセス違いを正しく理解していないと、旅のスケジュールが大きく狂うことになります。
八戸駅から本八戸駅までは、JR八戸線で約8〜9分。ただし運行本数は1時間に1〜2本程度に限られており、終電も早めに設定されています。路線バスやタクシーを利用する場合でも片道15〜20分(タクシー代は約2,000円前後)を要します。夜遅くまで八戸の地酒や郷土料理をハシゴ酒したい旅行者にとっては、移動の手間がひとつの壁となるのが実情です。逆に「新幹線での到着が夜遅い」「翌朝一番で移動したい」「車移動を前提とした中継拠点にしたい」という用途であれば、東横イン八戸の立地は非の打ち所がないベストポジションとなります。