現地の若者文化やグルメSNSでは、教科書的な表現にとどまらないインパクトの強いワードが飛び交っています。その代表格が「ジョンマッテン(존맛탱 / JMT)」です。
「もの凄く・めちゃくちゃ」を意味する俗語「존(ジョン)」と「美味しい」を意味する「맛(マッ)」に、強調の接尾語「탱(テン)」が付いたスラングで、英語の頭文字を取った「JMT」はInstagramやX(旧Twitter)のハッシュタグとしても爆発的に普及しました。
ただし、言葉の成り立ちにやや粗削りな俗語が含まれるため、目上の人に対して口頭で発することはマナー違反とみなされます。親しい間柄でのチャットや、個人のグルメレビュー投稿にとどめるのがスマートな大人の使い方です。
また、リアルな日常会話でネイティブが頻繁に使うリアクションには以下のようなバリエーションがあります。
- チンチャ マシッタ(진짜 맛있다):「マジで美味しい」「本当にうまい」という自然な口語表現。
- クンネジュンダ(끝내준다):直訳は「終わらせてくれる」ですが、「最高」「たまらない」「ヤバい」という絶賛のリアクション。
- ペゴパ(배고파):「お腹すいた」を意味する必須表現。食前には「ペゴパ ジュゲッタ(배고파 죽겠다 / お腹すいて死にそう)」と言い、料理が運ばれてきた瞬間に「テバク(대박 / すごい)! マシッタ!」と繋げるのが現地の王道フローです。