畳からフローリングで後悔?費用相場とカビ・防音の落とし穴を徹底解説

畳からフローリングで後悔?費用相場とカビ・防音の落とし穴を徹底解説

畳からフローリングで後悔?費用相場とカビ・防音の落とし穴を徹底解説についての疑問解決ガイドをご紹介します。

ネット通販やホームセンターで手に入るウッドカーペットやフロアタイルを「畳の上に直接敷き詰めるDIY」は、手軽で費用も抑えられるため人気を集めています。しかし、建築現場や住居トラブルの相談窓口には、この方法を選んだ生活者からの悲痛な声が数多く寄せられています。

SNSや大手知恵袋などのコミュニティを検証すると、施工からわずか数ヶ月〜1年ほどで以下のような事態に直面している実態が浮き彫りになります。

「賃貸で和室が嫌でウッドカーペットを敷き詰めていた。退去時に剥がしたら畳一面が真っ黒なカビに覆われており、異臭が充満。特殊清掃と畳全交換費用として10万円以上を請求された」(20代・賃貸居住者の手記より)

「フロアシートの隙間から細かなホコリが入り込み、湿気と合わさってダニが大繁殖。子どもにアレルギー症状が出てしまい、結局業者を呼んで畳を全撤去する羽目になった」(30代・戸建て購入者の声)

畳は本来、空気中の湿気を吸収・放出する「呼吸する建材」です。その上に通気性のないビニールシートや合板カーペットを密着させて敷くと、畳が吸い込んだ湿気の逃げ場が完全に遮断されます。その結果、湿度が80%以上で滞留し、わずか数週間で黒カビやチャタテムシ、ダニのコロニーが形成される構造的欠陥を生み出します。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。