走行中にアドブルーが底をつきかけると、インパネには鮮烈な警報サインが表示され、あと何キロ走行可能かがカウントダウン形式で提示される。警告を放置したまま走り続けた場合、ドライバーにはどのような結末が待っているのか。
走行中に突如エンジンがストップすることはない。急な出力停止による二次事故を防ぐための安全設計だ。しかし、目的地に到着してエンジンを切り、再びスターターボタンを押した瞬間にシステムは沈黙する。車載コンピューター(ECU)が環境基準違反を防ぐ目的でセルモーターの作動を完全にカットするためだ。補充用ボトルを手に入れるまで、車両はピクリとも動かない。