SNSやネット掲示板、Q&Aサイトを検証すると、ベルーナドームの大型公演発表と同時に繰り広げられる「宿泊争奪戦」の生々しい実態が浮き彫りになります。
「チケット当選発表の当日に所沢駅周辺のホテルを検索したら、どこも満室か1泊3万円超えに高騰していた」「西武線の終電は早いわけではないが、ドーム退場時の混雑規制(規制退場)で駅にたどり着くまでに1時間近くかかり、結局所沢駅に着いたときにはチェックイン時間を大幅に過ぎていた」といった悲痛な証言が後を絶ちません。
所沢市内のビジネスホテル総客室数は、大宮や池袋と比較して圧倒的に限られています。そのため、地元事情に明るいベテラン遠征民は「最初から所沢駅前に泊まることを諦め、西武新宿線で北上して本川越エリアのホテルを押さえる」、あるいは「池袋まで一気に戻る」という二者択一の防衛策を徹底しています。特に川越エリアは東横インを含めてビジネスホテルの選択肢が多く、ドーム観戦客の流出先として定番のセーフティネットとなっています。