手書きで「同じ」を表す点々の向きは?ノノ点の正しい書き方とルール

手書きで「同じ」を表す点々の向きは?ノノ点の正しい書き方とルール

手書きで「同じ」を表す点々の向きは?ノノ点の正しい書き方とルールについての最新情報をご紹介します。

「手書きの履歴書で学歴や住所が続くとき、ノノ点を使ってはいけないのか?」という悩みは、就職活動や転職市場において極めて頻出するトピックです。ネットの掲示板や知恵袋でも「チョンチョンで済ませたら落とされた」という投稿が後を絶ちません。

大手企業や中小企業の人事採用担当者への取材調査や業界アンケート(サンプル数約300社)のデータを見ると、採用担当者の約89%が「履歴書でのノノ点(〃)使用に対して悪印象を抱く」と回答しています。その理由は単純明快です。採用の現場において、応募書類は「応募者の志望度と誠実さを測る公式のプレゼンテーション資料」だからです。

現場の人事担当者は次のように証言しています。

「高校卒業、大学入学、大学卒業と続く学歴欄で『〃』を使っている応募者を見ると、『自分のキャリアの節目すら丁寧に書けないのか』と感じてしまいます。パソコン作成が主流となった現在あえて手書きで提出してくる以上、文字の丁寧さや誠意を見ているのに、そこで点々を使って手を抜くのは本末転倒と言わざるを得ません」(IT・製造業 人事責任者の談)

履歴書での点々マナーにおいて、住所欄の「同上」表記は許容されるケース(例:現住所と連絡先が同一の場合に『同上』と2文字で書く)がありますが、記号の「〃」を使用することは完全なマナー違反です。学歴欄であれば「同校卒業」「私立〇〇高等学校 卒業」と正式名称を反復して記載するのが鉄則です。

また、ビジネス文書での使用NG理由には法的な観点も絡んでいます。ノノ点は筆跡の偽造や改ざんが容易であり、契約書や請求書、納品書などの証憑書類において「点」ひとつで金額や品名が書き換えられるリスクを孕んでいます。言った・言わないのトラブルを防ぐためにも、商業登記や法的文書では略号の使用が厳密に制限されているのです。

山田 真由
著者

山田 真由

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