伸びすぎた松の剪定で枯れる前に!芯止めのやり方と費用相場2026

伸びすぎた松の剪定で枯れる前に!芯止めのやり方と費用相場2026

伸びすぎた松の剪定で枯れる前に!芯止めのやり方と費用相場2026の手順について詳しく紹介します。実践的なガイドをご覧ください。

松の手入れが他の庭木と一線を画すのは、春と秋冬でまったく異なる2回の手入れがワンセットになっている点です。美しい景観を保ちつつ無駄な伸長を抑え込むための年間サイクルを整理しました。

春の手入れ(4月中旬〜6月上旬)の主役は、新梢(しんしょう)を指先で折る「みどり摘み」です。特に赤松のみどり摘み時期は新芽がロウソクのように立ち上がる春真っ只中に行われます。勢いの強い中心の新芽を元から折り取り、弱めの側芽を1〜2本残して長さを半分程度に折ることで、枝の伸長を抑制し、小枝の分岐を細かく密にコントロールします。この作業を怠ると枝先がどんどん間延びし、数年後には手がつけられない巨木化を招くことになります。

秋冬の手入れ(10月〜翌年1月)では、骨格の調整と日照確保を目的とした「本透かし(ほんすかし)」を行います。古い茶色い葉を落とす松の古葉落とし時期に合わせ、手袋をした手でしごき落とすとともに、黒松の剪定でもみあげと呼ばれる伝統技法を施します。もみあげとは、枝先に残す今年の新しい葉を5〜8対程度に間引いて整える作業です。懐の奥まで冬の日光と風を行き渡らせることで、翌春に幹の近くから新たな不定芽を吹かせる下地を作ります。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。