2010年代末に彗星のごとく現れ、ポップミュージックの常識を塗り替えたのがビリー・アイリッシュです。囁くようなウィスパーボイスと内省的なリリックで世界を熱狂させた「bad guy」をはじめとするビリー・アイリッシュのヒット曲群は、世界的なストリーミング記録を次々と更新しました。
アカデミー賞歌曲賞を複数回受賞するなど映画音楽の分野でも卓越した成果を残す彼女は、アルバム『HIT ME HARD AND SOFT』でも兄フィニアスとの濃密なサウンドメイキングを展開し、批評家と大衆の双方から絶賛を浴びています。
ビリーに続き、痛烈な失恋ソングで同世代の代弁者となったオリヴィア・ロドリゴや、軽快なポップアンセム「Espresso」で大ブレイクを果たしたサブリナ・カーペンターなど、Z世代のシンガーソングライターたちは自己のアイデンティティを隠すことなく発信し、熱狂的な支持層を拡大しています。