『鬼滅の刃』最終選別の真相!合格者5人と生存率・手鬼の謎を徹底解剖

『鬼滅の刃』最終選別の真相!合格者5人と生存率・手鬼の謎を徹底解剖

『鬼滅の刃』最終選別の真相!合格者5人と生存率・手鬼の謎を徹底解剖にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。

最終選別を語る上で避けて通れないのが、藤襲山に半世紀にわたって君臨していた「手鬼」の存在と、鱗滝の弟子たちを襲った悲劇です。

手鬼は、かつて江戸時代(慶応年間)に鱗滝左近次によって捕らえられ、藤襲山に封じ込められた異形の鬼でした。鱗滝への凄まじい怨嗟を抱き続けた手鬼は、鱗滝が弟子に授ける「厄除の面(狐の面)」を目印にし、歴代の弟子たちを執拗に狙い撃ちにしてきました。炭治郎の前に命を落とした鱗滝の弟子は計13名にのぼります。

その中でも最大の悲劇となったのが、炭治郎の兄弟子である錆兎(さびと)と真菰(まこも)の死です。特に錆兎は、当時参加していた受験者の中で圧倒的な実力を誇り、山中の鬼をほとんど一人で討伐して回りました。しかし、手鬼の首の硬さに刀を折られ、疲労の限界を迎えて頭部を握り潰されるという無残な最期を遂げました。

この錆兎の自己犠牲によって奇跡的に生き残ったのが、現水柱である冨岡義勇です。義勇は選別の序盤で鬼に襲われて負傷し、錆兎に救出された後、意識を失っている間に選考の7日間が終了していました。一匹も鬼を倒すことなく合格してしまった事実は、義勇の心に生涯消えない「自分は水柱にふさわしくない」という強烈な自責の念(サバイバーズ・ギルト)を植え付けることになったのです。

山田 真由
著者

山田 真由

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