京都駅烏丸口から東へ徒歩数分、JRの跨線橋(塩小路高橋)のたもとに位置するエリアは、関西屈指のラーメン激戦区として知られています。この地に1947年創業の老舗が「第一旭」であり、隣接する「新福菜館 本店」とともに京都ラーメンの源流を築き上げました。この京都塩小路高橋 ラーメン発祥の歴史こそが、すべての物語の出発点です。
多くのラーメンファンが突き当たる疑問が、「たかばしラーメン」と「第一旭」の違いです。この真相を紐解く鍵は、昭和から平成にかけて行われたチェーン展開と本家第一旭たかばし本店 暖簾分けの経緯にあります。
かつて「第一旭」は、京都・滋賀を中心にフランチャイズ展開を大規模に進めていた時期がありました。そのフランチャイジーの一つとして急成長を遂げ、ロードサイドを中心に高い支持を得ていたのが、現在のたかばしラーメンを展開する株式会社エイ・エム・コーポレーションです。その後、本家本店側の経営体制の変遷や商標権の整理、ブランド戦略の再構築に伴い、FC加盟店だった各店が看板を改め、独自のブランドとして立ち上げたのが「たかばしラーメン」でした。
つまり、たかばしラーメン 第一旭 違いの真相とは、「本家第一旭たかばし本店」が京都駅前の聖地で単一店舗としての伝統を守り続けているのに対し、「たかばしラーメン」は第一旭の伝統的な製法と味わいをベースにしつつ、広々とした駐車場やファミリー対応のロードサイド型店舗として独自の進化を遂げた別組織という構図です。ルーツは同じ豚骨醤油の血脈でありながら、目指す顧客体験と店舗展開において明確な差別化が図られています。