Q1:WBCで優勝した国が、必ずしも世界ランキング1位になるとは限らないのはなぜですか?
A1:WBCは最もポイント配分が高い大会の一つですが、WBSC世界ランキングは過去4年間に開催された「U-12からU-23までの全世代の公式国際大会」の累積ポイントで争われるためです。トップチームの一大会だけで稼げるポイントには上限があり、ユース世代の国際大会を軽視してポイントを落とすと、総合ランキングでは首位を維持できません。
Q2:野球の本場であるアメリカが1位に君臨できない具体的な理由は何ですか?
A2:アメリカは選手の絶対的な能力値では世界トップクラスですが、MLBの意向により、シーズン中に行われるWBSC公認大会(プレミア12やU-23ワールドカップなど)にメジャー契約選手を派遣できない制約があります。これにより、トッププロ以外の大会でポイントの取りこぼしが発生し、全カテゴリーでフル代表に近い戦力を派遣する日本に総合成績で及ばない状況が生じています。
Q3:WBSC世界ランキングのポイントはどのような周期で失効・更新されますか?
A3:大会終了ごとにポイントが加算・再計算され、各大会で獲得したポイントは原則として「4年間(大会実施から満4年)」有効です。4年が経過した過去大会のポイントは順次失効していくため、常に直近4年間の安定した成績を残し続けなければ順位を維持することはできません。