小田原ゴルフ倶楽部松田コースレイアウトは、丹沢の雄大な山並みを背負った自然の地形をダイナミックに活かして作られています。谷越え、打ち下ろし、急勾配の打ち上げ、そして左右どちらかが完全に崖になっているホールが連続するため、一般的なフラットな丘陵コースと同じ感覚でティイングエリアに立つと大きな罠に嵌まります。
スコアをまとめるための小田原ゴルフ倶楽部松田コース攻略法として、編集部が提唱する鉄則は以下の3点です。
第一に、「ドライバーを抜く勇気を持つこと」です。多くのミドルホールでフェアウェイの幅が絞られており、落とし所が極めて狭い設計になっています。ウッド系でのティーショットは曲がれば即OBとなるリスクが高いため、ユーティリティやロングアイアン(170〜190ヤード目安)で確実に平坦なポジションを確保するマネジメントが必須となります。
第二に、「カートナビのGPS情報と傾斜を完全把握すること」です。打ち下ろしホールでは表記距離よりも実質20〜30ヤード短く打つ必要がある一方、風の抜け道や吹き上げの影響を強く受けます。最新カートに搭載されたGPSナビゲーションシステムでピン位置やハザードまでの距離を正確に逆算し、クラブ選択を綿密に行うことが求められます。
第三に、「グリーンの奥へ絶対に外さないこと」です。山岳コース特有の受けグリーンが多く、奥からの下りパットはガラスの板のように繊細なタッチを強いられます。ピンの手前、花道方向からのアプローチを徹底することがボギーペースを維持する鍵となります。