かつて社会問題となった「海外パケ死」ですが、現在のドコモでは上限額が定められた従量制プラン「世界ギガし放題(最大2,980円/日)」が自動適用される仕組みが整っています。しかし、1日あたり約3,000円の出費は、1週間の滞在で2万円以上の追加出費につながり、決して安価ではありません。
最も注意すべき落とし穴は、「世界そのままギガ」の利用手続きを行わずに現地でデータローミングをオンにしてしまうケースです。この場合、割安な定額オプションではなく、自動的に割高な世界ギガし放題が適用され続けます。
また、データ通信だけでなく国際電話の着信料も見落としがちな盲点です。日本国内とは異なり、海外滞在中は電話を受ける側にも1分あたり数十円から数百円の通話料が課金されます。不要な着信に応答しない、あるいはVoLTE国際ローミングの設定を見直すといった自衛策が欠かせません。