にしき堂の生もみじには、素材の配合や風味設計が緻密に計算された3種類の定番フレーバーが存在します。それぞれの餡に合わせた生地のニュアンスの違いを知ることで、実食時の満足度はさらに深まります。
1. こしあん(上品な柚子の香りが抜ける看板の味)
最もスタンダードでありながら、最も技巧が凝らされているのが「こしあん」です。北海道産小豆を丁寧に練り上げた滑らかな餡の中に、広島県産の柚子ペーストが隠し味として練り込まれています。口に含んだ瞬間に広がる爽やかな柑橘の余韻が、米粉生地のもちもち感と絶妙に調和し、後味を軽やかにまとめ上げます。
2. 粒あん(素材の風味と生地の弾力をダイナミックに楽しむ)
小豆本来の豊かな粒感とふくよかな香りをダイレクトに堪能できるのが「粒あん」です。しっかりとした粒の存在感が、もちもちとした生地の強いコシに負けることなく主張し合い、和菓子好きを唸らせる充実した食べ応えを提供します。
3. 抹茶(宇治抹茶のほろ苦さと生地の甘みが織りなす大人の調和)
生地と餡の双方に良質な宇治抹茶を贅沢に使用した「抹茶」は、甘さ控えめで本格的な渋みと薫り高さを誇ります。抹茶特有の爽やかな苦味が生地の優しい甘みを引き立て、緑茶はもちろんブラックコーヒーや無糖紅茶とのペアリングにも最適です。