楊谷寺の信仰の中核を成しているのが、本堂脇に湧き出る霊泉「独鈷水(おこうずい)」です。弘法大師空海がこの地を訪れた際、目の不自由な子猿のために17日間の祈祷を行い、湧き出る水で目を洗わせたところ目が見えるようになったという伝説が伝えられています。
現代においても楊谷寺 独鈷水 効能を求める参拝者は絶えず、眼精疲労に悩むデスクワーカーやスマートフォンを多用する現代人、視力回復や白内障・緑内障などの平癒を願う人々が遠方からも訪れます。持ち帰り用の専用容器も授与されており、霊水を持ち帰って洗眼や点眼用、飲用として大切に用いる参拝者の姿が日常的に見られます。