ネット上の情報やSNSの投稿を見ていると、天ぷらご天のシステムに関して一部誤解や古い情報が流通しているケースが確認されます。来店時に失敗しないために、以下の2つの盲点を押さえておく必要があります。
第1の盲点は「惣菜・副菜の提供スタイル」です。博多スタイルの天ぷら店といえば、卓上に置かれた「イカの塩辛」「辛子高菜」「浅漬け」が取り放題・食べ放題である点が語り草になります。天ぷらご天でもこれらの特製惣菜は名物ですが、衛生管理基準の改定や食品ロス削減の観点から、「卓上壺での無制限セルフ」から「小鉢での個別おかわり制」や「専用コーナーでのセルフバー形式」へと運用がシフトしている店舗が存在します。訪問した店舗で卓上に壺がない場合でも、スタッフへの声掛けや指定コーナーの利用で楽しむことが可能です。
第2の盲点は「事前予約の可否」です。「週末のディナーに個室やテーブル席を予約したい」という問い合わせが後を絶ちませんが、天ぷらご天は基本的に席の事前予約を受け付けていません。全席が来店順の案内となる「完全先着案内制(店頭ウェイティングボードまたは発券機システム)」を採用しています。「予約していったのに席が取れなかった」という事態に陥らないよう、混雑時間帯を逆算した来店計画が不可欠です。