日本男子フィギュアスケートのパイオニアとして道を切り拓いてきた髙橋さんの足跡は、まさに日本スポーツ界の宝とも呼べる歴史です。
2010年、バンクーバー五輪で日本男子史上初となる銅メダルを獲得。同年の世界選手権では日本人男子初の世界王者に輝き、日本フィギュア史に永遠に刻まれる金字塔を打ち立てました。ステップシークエンスの卓越した技術と音楽性の融合は「世界一のステップ」と称賛され、世界中のファンを魅了しました。
一度目の引退と電撃復帰を経て、2020年には村元哉中さんと「かなだい」を結成。シングルからアイスダンスへの転向という前代未聞の挑戦に打って出ました。結成わずか数年で四大陸選手権銀メダルを獲得するなど、驚異的なスピードで世界トップレベルへと駆け上がった軌跡は、今も語り継がれる奇跡のドラマです。