実態を把握する第一歩として、法務局の法人登記データベースをはじめとする公開資料の精査を行いました。調査の結果、合同会社G-COLLECTの会社概要はペーパーカンパニーの類いではなく、正式に登記手続きを済ませた法人として登録されていることが確認できます。
登記記録に記載された合同会社G-COLLECTの住所は東京都内のオフィス街に拠点を置いており、バーチャルオフィスやレンタルオフィスではなく、一定の営業実態を持った拠点として機能している形跡が見られます。また、組織を統括する合同会社G-COLLECTの代表者についても個人の氏名が明記されており、幽霊会社のように責任の所在が完全に隠蔽されているわけではありません。
しかしながら、一般的な消費者向けブランドのように大々的なPR活動を展開している企業ではないため、日常的にその社名を目にする機会はほとんどありません。この「名前を聞いたことがない」という心理的ギャップこそが、ファーストコンタクトを受けた受取人に強い不信感を抱かせる直接的な発端となっています。