試合直後から、グランプリファイナルのネットの反応や採点をめぐる議論は国内外のSNS上で大きな盛り上がりを見せています。特にファンの間で注目されたのは、クワッド(4回転ジャンプ)の回転不足(q・アンダーローテーション)判定と、GOE(出来栄え点)の加点幅でした。
今大会ではテクニカルパネルによるエッジや回転のチェックが極めて厳格に行われ、肉眼では完璧に見えた着氷であってもスコアシート上で減点を受ける場面が散見されました。海外メディアも「技術点のシビアな見直しが順位の決定打となった」と報じるなど、採点の厳格化が勝敗を分ける大きなファクターとなっています。
また、表現面を評価する演技構成点(PCS)においても、音楽の解釈やスケーティング技術に優れたベテラン勢と、勢いのある若手勢の間で評価が分かれ、現場の記者席でも採点表を細かく分析する議論が白熱していました。