激しい下痢や嘔吐が治まった後の胃腸炎の回復期における食事としては、脂質がゼロに近く消化スピードが極めて速いうどんが第一選択肢となります。ただし、讃岐うどんのようなコシの強い麺をそのまま食べるのは禁物です。
◆ 胃腸をいたわる「煮込みクタクタ卵とじうどん」
1. 乾麺よりも柔らかくなりやすい「ゆでうどん」または「冷凍うどん」を使用します。
2. 鍋に薄味のうどんつゆを沸かし、規定の茹で時間より長め(+3〜5分程度)に麺を煮込み、箸で簡単に切れるくらいまで柔らかくします。
3. 具材は消化に負担をかけない「かまぼこ(薄切り)」「白菜の葉先」「溶き卵」に限定します。
4. 食べる際も麺をよく噛み、唾液に含まれる消化酵素(プチアリン)としっかり混ざり合わせるよう意識してください。
天かす、油揚げ、ネギの青い部分(繊維が硬い部分)などのトッピングは胃炎をぶり返すリスクがあるため、回復期は避けるのが安全です。