ルール刷新後の現場では、どのような利用実態が生まれているのでしょうか。主要ターミナル駅の指定席券売機前や改札窓口の定点観測、ならびにSNSコミュニティに寄せられたリアルな声を精査すると、二極化した評価が浮かび上がってきます。
ポジティブな評価として目立つのは、駅動線の劇的なスムーズ化です。「自動改札にそのまま投入できるため、混雑する有人窓口に並ぶストレスから完全に解放された」という声は、特に乗り継ぎ時間の短い旅行者から高く評価されています。また、北海道&東日本パス 買い方に関しても、わざわざみどりの窓口へ並ぶことなく「話せる指定席券売機」や通常の指定席券売機でスムーズに発券できるようになり、利便性向上を実感するユーザーは少なくありません。
反面、厳格な条件に対する戸惑いの声も根強く残ります。特にシニア層に絶大な支持を誇る「大人の休日倶楽部パス」においては、大人の休日倶楽部パス 利用条件(男性満65歳以上、女性満60歳以上、またはミドル会員)を満たした上で専用クレジットカードを契約・維持しなければならないというハードルがあります。また、利用期間が年に数回(主に閑散期)に限定されているため、「日程の融通が利かない現役世代には使いこなせない」という構造的課題も浮き彫りになっています。