欽ちゃんファミリーの現在と歴代の真実|絆と絶縁説の深層

欽ちゃんファミリーの現在と歴代の真実|絆と絶縁説の深層

欽ちゃんファミリーの現在と歴代の真実|絆と絶縁説の深層にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

萩本欽一が手がけた看板番組は、それぞれが独自のコンセプトを持ち、数々の社会現象と大ヒットユニットを生み出しました。その精緻な構成とオーディション戦略は、現代のタレント発掘オーディション番組の原型といえます。

番組名・ユニット主な出身メンバー当時の最高視聴率・記録編集部の見解・功績評価欽ドン!良い子悪い子普通の子イモ欽トリオ(山口良一、西山浩司、長江健次)番組最高38.8%/レコード「ハイスクールララバイ」160万枚素朴な無名青年を瞬時にトップアイドルへ押し上げる演出手法を確立した金字塔。欽ちゃんのどこまでやるの!真屋順子、見栄晴、わらべ(高部知子、倉沢淳美、高橋真美)番組最高42.0%/シングル「めだかの兄妹」「もしも明日が…。」連続ミリオン「お茶の間シチュエーション」をスタジオに再現。家族愛と笑いを融合させた。欽ちゃんの週刊欽曜日風見しんご、佐藤B作、小堺一機平均視聴率20%台後半を維持劇団系俳優や新世代ダンサーを発掘し、より都会的かつテンポの良い笑いを開拓。欽きらリン530!!CHA-CHA(勝俣州和、松原桃太郎、中村亘利ほか)夕方帯ながら熱狂的なティーン人気を獲得平成初期の男性アイドル・バラエティタレントの登竜門として機能。

特に『欽ドン!良い子悪い子普通の子』から誕生したイモ欽トリオは、細野晴臣が手がけたテクノポップ歌謡「ハイスクールララバイ」の爆発的ヒットにより社会現象となりました。現在も山口良一と西山浩司は舞台やライブイベントで定期的にステージに立ち、後述する確執を乗り越えた長江健次とともにメモリアルライブを開催するなど、半世紀近くを経た今も絆を紡ぎ直しています。

一方、『欽どこ』から生まれたわらべは、少女たちの無垢な可愛らしさと萩本の緻密な台本が合致し、「めだかの兄妹」などの国民的愛唱歌を生み出しました。しかし、人気絶頂期に発生した写真週刊誌報道による高部知子の降板騒動など、過熱するメディアの犠牲となった側面も持ち合わせています。現在、高部知子は精神保健福祉士・公認心理師として福祉の現場で専門家としての確固たるキャリアを築き、倉沢淳美はオーストラリア在住で国際派インフルエンサーとしても知られる娘の活動を支えつつ平穏な生活を送り、高橋真美はタレントとしてマイペースな活動を継続しています。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。