保護者が混乱しやすい要因のひとつに、インフルエンザや流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)とのルールの違いがある。これらは学校保健安全法において「出席停止期間」が明確に法律で定められている。
一方、RSウイルスは同法における明確な一律の出席停止期間が指定されていない。そのため、管轄が異なる保育所・幼稚園ごとにローカルルールが形成されやすい背景がある。「平熱に戻ってから丸2日経過後」とする園もあれば、「呼吸器症状が軽快していること」を厳格に求める園もある。法令上の縛りがない分、施設長や園医の判断基準に依存しているのが実情だ。