第一興商(DAM)やJOYSOUNDの年間アニメソングランキングにおいて、『宇宙戦艦ヤマト』はシニア層のみならず20代・30代の男性からも手堅い支持を受け続けています。カラオケの現場で歌いこなすためのポイントと、リメイク版『宇宙戦艦ヤマト2199』以降の現代的受容について検証します。
カラオケで映える歌唱テクニックと発声のコツ
カラオケで高得点を狙う、あるいは聴く者を唸らせるためのポイントは、「ブレスコントロール」と「母音の響かせ方」にあります。出だしの「さ・ら・ば」は息をたっぷり含んだチェストボイスで重厚に入り、「イスカンダルへ」の高音部(D4〜E4付近)で喉を締めずに胸腔を響かせることが、ささきいさお氏のニュアンスに近づける決定打となります。
『宇宙戦艦ヤマト2199』以降のアップデート
2012年から展開されたリメイクシリーズ『宇宙戦艦ヤマト2199』では、主題歌歌詞はオリジナルに忠実でありながら、Project Yamato 2199(水木一郎、影山ヒロノブ、JAM Projectら豪華アーティスト陣)による合唱版や、宮川彬良氏(宮川泰氏の実子)による現代最高峰のスコアリングで再録されました。歌詞の意味はそのままに、音響設計が21世紀のデジタルサラウンドへ進化したことで、若い世代にも「古臭くない本物の音楽」として再認識されています。