リモートワークの定着やオフィスカジュアルの浸透により、オンとオフの服装の境界線はかつてないほど曖昧になった。その中心軸を担っているのが、進化したジャケパンスタイルだ。ウールライクな高機能ジャージー素材や、シワになりにくいテクニカルファブリックを用いたテーラードジャケットは、デスクワークから会食までシームレスに対応する。
ビジネスカジュアルの現場では、インナーに上質なハイゲージニットやモックネックを合わせることで、ネクタイを外しても品位を損なわない知的な佇まいが完成する。さらに休日には、足元に端正な白レザースニーカーを添えてスマートカジュアルへとシフトさせる。1着のジャケットを軸にTPOを自在に行き来する柔軟性こそ、現代を生きる成熟した男性の強みとなる。