ハリウッドザコシショウとケンドーコバヤシ。ふたりの出会いは1990年代初頭、大阪の若手お笑いシーンにまで遡る。当時の吉本興業の若手劇場でしのぎを削り、常に常識を破壊する笑いを追及してきた。どんなに周囲から異端扱いされようとも、お互いの面白さだけは誰よりも理解していた。その信頼関係は30年以上の時を経た現在も、何一つ揺らいでいない。
やがてハリウッドザコシショウはソニー・ミュージックアーティスツへ移籍し、ケンドーコバヤシは吉本興業の看板芸人として多方面で頭角を現す。所属プロダクションが離れても、ふたりの距離感は一切変わらなかった。むしろ異なる環境で揉まれたことで、合流した際の爆発力は倍増したのだ。地下のライブハウスで培った雑草魂と実験精神が、今や日本中を揺らし続けている。