毎年恒例のオリコンによる「好きな女性アナウンサーランキング」をはじめとする各種調査では、表層的な人気とは一線を画す「視聴率を動かす力」がクローズアップされている。情報・報道番組における確かなアナウンス力はもちろん、突発的なニュースにも冷静に対応できる危機管理能力が、視聴者の信頼を勝ち取る第一条件だ。
一方で、業界の舞台裏では予期せぬ順位変動も起きている。長年トップに君臨してきた絶対的エースの足元を脅かすように、深夜帯や配信番組でコアなファンを獲得したアナウンサーが急速に上位へ食い込む現象が顕著だ。単なる「顔の広さ」ではなく、「この人が出ているからチャンネルを合わせる」という強いロイヤリティを持つ出演者が、評価を押し上げている。