近年、国内の日用品業界における「衣料用芳香剤」カテゴリーの急成長は目を見張るものがある。従来の柔軟剤は「生地を柔らかくする」ことが主目的であり、香りはあくまで副次的な要素に過ぎなかった。しかし消費者のニーズは「自分らしい香りを纏う」方向へとシフトしている。
現在ではトップクラスの調香師が開発に参画し、香水さながらのノート変化(トップ・ミドル・ラスト)を楽しめる製品が主流となった。単に強い香りを被せるのではなく、汗や水分と反応してふんわりと香るマイクロカプセル技術など、技術革新のスピードは留まることを知らない。