そもそも、この一風変わった団体はどのようにして誕生したのか。取材を進めると、発足のきっかけは人気VTuber「壱百満天原サロメ」の爆発的なブームと、ネット文化に造詣が深い一人の学生の着想にあったことが分かった。お嬢様言葉を嗜み、互いを尊重し合う空間を現実のキャンパスに再現しようという試みが、すべての始まりだったという。
実際の活動内容は実に多彩だ。放課後の空き教室に自家製の焼き菓子と茶葉を持ち寄り、アフタヌーンティーを楽しむ「お茶会」が基本の柱。さらに、マナー講座の自主開催や、優雅な言葉遣いを徹底する読書会など、その内容は実に本格的だ。敷居が高いと思われがちだが、加入条件は「お嬢様スピリットを愛すること」ただそれだけだという。