2歳頃の「イヤイヤ期」が自己意識の芽生えによる感情の爆発だとしたら、5歳前後で訪れる反抗は全く性質が異なる。専門家はこれを中間反抗期と呼ぶ。
発達心理学者らの分析によると、5歳児は園生活や集団行動を通して社会性を急速に身につける一方で、自分の思い通りにならない複雑な現実と葛藤している。頭の中では「社会のルール」や「善悪」を理解し始めているのに、自分の感情をコントロールする脳の機能が追いついていないのだ。発達心理学の観点から見れば、このアンバランスさこそが反抗の引き金であり、心の認知機能が高度に発達している何よりの証拠にほかならない。