トイレットペーパーの芯の太さとは?ホルダー不適合の原因と実測比較

トイレットペーパーの芯の太さとは?ホルダー不適合の原因と実測比較

トイレットペーパーの芯の太さとは?ホルダー不適合の原因と実測比較についての最新情報をお届けします。

では、実際の市販品において芯のサイズはどの程度異なるのだろうか。編集部では主要メーカーの主力製品を調達し、デジタルノギスを用いてミリ単位の実測比較を行った。

実測結果は以下の通りである。

まず、大王製紙株式会社が展開する看板ブランド「エリエール(トイレットティシュー・ダブル)」の内径は、実測で38.2ミリ。非常に安定した円形を保っており、標準的なホルダーへの脱着感は極めてスムーズだ。

続いて、日本製紙クレシア株式会社の「スコッティ フラワーパック(3倍長持ち)」は内径38.0ミリ。高密度な長尺タイプでありながら、内芯の強度が高く円形が歪みにくい構造が確認できた。

さらに、王子ネピア株式会社の「ネピア ネピネピトイレットロール」は内径38.5ミリと、わずかに余裕を持たせた設計。ホルダーの軸径を選ばず汎用性が高く、スムーズな回転性を重視していることがうかがえる。

このように、各社とも「JIS P 4501」の38ミリ基準を守りつつも、紙質や巻きの硬さに合わせてコンマ数ミリ単位で絶妙な微調整を行っていることが判明した。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。