地域差だけでなく、「形状の違い」で年代や出身地がバレるのもミルメークの面白いところだ。もともと昭和の瓶牛乳時代に誕生した粉末タイプは、ストローを差し込む前に蓋を開けて投入するスタイルだった。
しかし、時代の変化とともに学校給食の主役が紙パック牛乳へと移り変わる。紙パックの小さな注ぎ口には粉末が入れにくいという課題に直面したことで、チューブに入った液体タイプが開発された。現在では、瓶牛乳の割合が高い地域では粉末タイプ、パック牛乳が主流の地域では液体タイプが配給されるという明確な違いが生まれている。