ネット上の掲示板やSNSでは、「ダウンロードせずストリーミングで見るだけなら完全に安全」という誤解が根強く語られています。しかし、Webセキュリティの現場から見れば、これは極めて危険な認識の誤りです。
ブラウザでページを開いた瞬間、画像やキャッシュデータは一時ファイルとして端末内に自動保存されます。さらに、悪質なスクリプトが埋め込まれたサイトでは、ユーザーがクリックしなくても自動的に見えないフレーム内で悪意あるプログラムが起動するドライブバイダウンロードが実行される事例が多数報告されています。一度端末が乗っ取られると、オンラインバンキングの認証情報やSNSアカウントが盗用され、金銭的・社会的被害へ発展します。