1994年の志摩スペイン村開業に合わせて華々しくデビューした近鉄23000系伊勢志摩ライナー。伊勢志摩の豊かな太陽と海をイメージして設計された6両編成のリゾート特急で、大阪・京都・名古屋の各ターミナルと賢島の間を結んでいます。
沿線でひときわ目を引くのが、2種類の異なるエクステリアデザインです。登場時は鮮やかな黄色がトレードマークでしたが、2012年の大規模リニューアルに伴い、太陽の情熱を表現した「サンシャインレッド(赤)」と、太陽の光をイメージした「サンシャインイエロー(黄)」の2色展開へと生まれ変わりました。
車体のカラーリングによって内装のシートモケットや化粧板のトーンも統一されており、赤編成は華やかで落ち着いたリゾート感、黄編成は明るく開放的な雰囲気を演出しています。基本的な設備スペックに大きな差はありませんが、乗車するたびに異なる表情を楽しめる点がリピーターを惹きつける魅力となっています。