SNSや通販サイトのレビュー欄で頻繁に見かける「普段のサイズを選んだらキツくて爪先が痛い」「幅が狭すぎる」という指摘。この噂の背景には、同ブランドの生い立ちに由来する明確な構造的理由が存在します。
アンダーアーマーは本国アメリカのアスリートの足型(Dウィズ前後)をベースにシューズを設計しているモデルが主流です。日本人に多い「甲高・幅広(2E〜3E以上)」のランナーが他社(アシックスやミズノなど)と同じ感覚でジャストサイズを選択すると、中足部の圧迫感や小指の擦れに直結します。フィット感を追求するあまり、ヒールカウンターとアッパーが足をがっちりホールドするカッティングになっている点も影響しています。
失敗を避けるためのフィッティング鉄則はシンプルです。「実店舗での試着ができない場合は、普段履きより0.5cm、足幅が広めと自覚しているなら1.0cmサイズアップする」ことが基本となります。近年ではメンズ・レディースともに日本向け「ワイド(2E相当)」を展開するモデルも登場しているため、足囲の広いランナーは型番に「ワイド」の表記があるかを必ず確認してください。