美しい海を目の前にすると「足をつけて泳ぎたい」「夜にビーチで花火を楽しみたい」と考えがちですが、マーブルビーチには厳密な安全規制が敷かれています。
まず、マーブルビーチは全域が遊泳禁止です。白い大理石は景観保全および護岸のために人工配置されたものであり、波打ち際から数メートル先は海底が一気に深くなる「急深地形」となっています。さらに、大阪湾と関西国際空港の間を抜ける潮流は外洋並みに速く、滑りやすい大理石の玉石に足を取られて転倒した場合、自力での這い上がりが極めて困難です。過去の水難事故防止策として府条例に基づき厳しく禁じられています。
次に、花火に関するローカルルールです。公園内ではロケット花火や打ち上げ花火、爆竹などの飛翔・爆音系花火は昼夜を問わず全面禁止されています。手持ち花火に関しては、バケツ等の消火用具を準備し、指定された時間(22時まで)かつ周囲の利用者に煙の迷惑がかからない海辺の限られたエリアでのみ認められています。使用後の燃え殻やゴミを放置する行為は厳禁であり、美しい景観を損なわない高いモラルが求められます。