イラストを描く際、最初から完璧な立体を描こうとすると輪郭が歪む原因になります。初心者でもバランスを崩さない最大の秘訣は、「すべてのケーキを単純な幾何学パーツに分解して考えること」です。
例えば、三角のショートケーキなら「三角形+長方形」、ホールケーキなら「上部の楕円+下部の曲線」といった具合に、まずは骨組みとなる形を薄くイメージします。ここにクリームの柔らかなウェーブを重ねていくだけで、基礎のしっかりした安定感のあるフォルムが完成します。
また、黒のペン1本で描くボールペンイラストのケーキでは、あえて定規を使わず、少し角を丸めたフリーハンドの線を意識してください。わずかに線の太さに抑揚をつけることで、今トレンドの「ゆるい雰囲気の手書き感」が生まれ、洗練されたお洒落なタッチに仕上がります。