目の前に丸ごと届いた半身揚げを前に、「どこから箸をつければいいのかわからない」と躊躇する声は少なくありません。実は、関節の位置さえ把握すれば、手とキッチンバサミで驚くほど簡単に解体できます。
解体の第一歩は、最も動きやすい「手羽先」と「もも肉」を外すことです。関節の接合部に指やハサミを入れ、外側にパキッと折るようにすると、力を入れずとも綺麗に外れます。次に、むね肉とささみを骨(竜骨)に沿って縦に剥がし取ります。最後に残った背骨周辺(あばら骨の周り)は、手で持ってしゃぶりつくように食べるのが通の流儀です。
冷めてしまった場合の温め直しには、「電子レンジ+オーブントースターの併用」が必須です。レンジで中心部がほんのり温まる程度(500Wで約50〜60秒)加熱した後、アルミホイルを敷かずにトースター(または魚焼きグリル)へ移し、弱めの火力で2〜3分表面を焼き直します。滲み出た余分な脂がトースターの熱で再加熱され、揚げたての香ばしさとクリスピー感が完全に復活します。