「毎日飲むものだからこそ、価格を理由に継続を諦めてほしくない」——。エクスプロージョン合同会社の代表を務める大野薫氏は、かつて自身も現役のアスリートとして第一線で汗を流した人物だ。当時の国内市場は、海外ブランドに押されつつも高価格帯のサプリメントが主流であり、若手選手や一般のトレーニング愛好家にとって、十分な量のタンパク質を補給し続けることは経済的な負担が大きかった。
同社はこの課題を解決するため、広告宣伝費の徹底的な削減や中間流通マージンのカットを断行。派手なタレント起用や過度なパッケージ装飾を一切削ぎ落とし、中身のクオリティにコストを集中させるビジネスモデルを構築した。フィットネス・ボディービルディング業界の第一線を知る大野氏だからこそ到達できた「アスリート目線の価格設定」が、現在の驚異的なコストパフォーマンスを生み出す原動力となっている。