『IS』は、間違いなくアニメシーンに巨大な爪痕を残した。痛快なメカアクションと、個性的かつ魅力的な多国籍ヒロインたち。シャルロット・デュノアやセシリア・オルコットをはじめとするキャラクターは、キャラソンCDやフィギュアの爆発的ヒットを生み出し、当時のアキバ系カルチャーの頂点に君臨した。
アニメ第1期(2011年)のヒットは円盤売上でも圧倒的な数字を叩き出したが、2期(2013年)以降は徐々に失速。現在に至るまで第3期の制作決定がアナウンスされることはなかった。原作の完結が見えない以上、数億円規模の予算が動くアニメ化プロジェクトが動くはずもない。「アニメ3期の消滅=完結編の未完」という構図が、ファンにとって最大の悲劇となっている。