松岡家の家系図において、ひときわ華やかな光を放つのが宝塚歌劇団との深いつながりである。修造の母である千波静(本名:松岡葆子)は、かつて宝塚の舞台で多くのファンを魅了した元タカラジェンヌ。母の姉妹もタカラジェンヌとして活躍した「宝塚一家」の血を引いている。
この舞台芸術の血脈は、現代へダイレクトに継承された。修造の長女・稀惺かずとは宝塚音楽学校を優秀な成績で卒業後、男役として着実にスター街道を歩んでいる。小林一三が創設した宝塚の舞台に、その曾孫の娘が主演候補として立ち、喝采を浴びる。100年を超える時を超えて受け継がれるこのドラマティックな継承劇は、ファンの間でも大きな感動を呼んでいる。