群馬の防衛を語る上で欠かせないのが、空中機動力を誇る陸上自衛隊第12旅団の存在だ。榛名山の麓に広がる相馬原駐屯地に司令部を置くこの精鋭部隊は、ヘリコプター機動を駆使した即応展開能力を持ち、国内外のあらゆる危機に対処する中核として機能している。
地本と第12旅団の連携は極めて強固だ。相馬原駐屯地での体験入隊や駐屯地見学ツアーは、志願者たちに現場の熱気を直接伝える貴重な機会となっている。防衛大臣の指揮統率のもと、国防の第一線で活動する隊員たちの規律正しい姿と、災害派遣で見せる献身的な行動力。それらを間近で目撃した若者たちが、自らも郷土を守る一員になりたいと志願書を手に取る連鎖が、ここ群馬の大地で脈々と生まれている。